【あーすフェスタかながわ2025フォーラム:企画運営を終えて】
ゆっぽ:「やまと〜、あーすフェスタかながわ2025、ついに終わったよ〜。」
やまと:「ふわ〜ん…🐉✨
ゆっぽちゃん、本当にお疲れさまでした〜。
企画運営、大変だったでしょう?
でもね、その分だけ見えた景色もきっと多かったはずだよ〜。」
ゆっぽ:「うん…。
いろんな人の言葉や表情が胸に残っていて、
今もぽつぽつと思い返してるよ。」
やまと:「ふわ〜ん……じゃあ今日は、
ゆっぽちゃんが“感じたこと”を静かにまとめてみようね〜。」
【ゆっぽのフォーラム企画運営記録】
あーすフェスタ2025のフォーラムが終わり、
報告書をまとめながらあの日を振り返る時間が続いています。
今年は“参加者”ではなく、
フォーラム部会として企画運営に携わる立場でした。
SNS時代の多文化共生という大きなテーマのもと、
高校生、大学生、大人、そして海外にルーツを持つ方々が
安心して声を出せる場づくりを目指してきました。
企画運営をしていると、
参加者として見る景色とはまた違う“生の声”が届いてきます。
行政書士を目指す身として、
その一つひとつが深く胸に残りました。
【フォーラム全体の流れ】
冒頭、小貫大輔先生(東海大学国際学部教授)から
「SNSはつながりを広げる一方で、誤解や偏見も増幅しやすい」
というお話がありました。
www.global-studies.u-tokai.ac.jp
さらに先生は、ブラジル大使館が世界の子どもたちに向けて作った絵本を紹介しながら、ブラジルと日本の「外国人に対する意識の違い」を例に挙げてくださいました。
『…その国の人々は明るく、外国人を迎えるのが大好きです。それはブラジルという国です。』これを日本版にしたらどうなるでしょう?
『アジアには小さいけれど美しい国があります。その国の人々は誠実で、真面目で勤勉です。ここまでは堂々と言えますよね。でも今の日本は胸を張って"外国人を迎えるのが大好きだと知られています”と言えるでしょうか?僕は…きっと日本は、"外国人を迎えるのが苦手だけど頑張ろうとしている国”というのが現状に近いと感じています。』
絵本を紹介した理由は、多様な文化の人々が学び合い、信頼を築き、互いの良さを吸収できる社会を目指してほしいと願うからだそうです。
そのうえで、SNSが厳しく残酷な状況にある現実を見て「どうすれば良くなるのか」を、グループで話し合ってほしい、と先生は語られていました。
そこから参加者の皆さん同士で輪になり、
SNSでのつらい経験や文化の違いによるすれ違い、
伝わらなかった思い、相談先がわからない不安…
さまざまな声が交わされていきました。
“多文化共生”という言葉は一見大きく感じますが、
実際に出てきたのは、
すぐそばにある生活の困りごとばかりでした。
【心に残った言葉たち】
若い世代の声の切実さ
「SNSでどう思われているか不安になる」
「文化の違いで誤解されるのがつらい」
SNSが生活の中心にある世代の言葉は、
胸にまっすぐ届きました。
文化の違いは、やはり深い
日本語の言い回しや慣習の違いによって、
相手を傷つけてしまうことがある。
海外ルーツの参加者が話してくださった内容には、
静かで重い悩みがありました。
対話の力
SNSでは伝わらない“温度”や“間”が、
対話でははっきりと伝わってくることを
改めて感じました。
フォーラム後半では、佐藤雅史先生(横浜シュタイナー学園)による講演が行われました。
AIやSNSが生活に深く入り込んだ今、
“心の学び”をどう守っていくか。
情報があふれる時代だからこそ、
人が人から学ぶ時間の大切さを改めて確認できる講演でした。
特に心に残ったのは、次のお話です。
「子ども時代に自分を肯定された感覚が少ないと、
弱い者への攻撃や、過剰な承認欲求につながりやすいと僕は思います。
情報リテラシーは大切ですが、もっと根本的に大切なのは、子どもが丁寧に愛され、自分は大丈夫だ”と感じられる教育環境を作ることです。それが結果的にSNSのトラブルを減らし、
他者に優しくできる土台になるんです。」
この言葉を胸に、「SNSの問題を防ぐには、技術ではなく"人そのもの”に向き合うことが必要なのだ」と強く感じました。
そして、あの日深く胸に残ったのが
フニさんのラップパフォーマンスです。
フニさんというラッパーのことを知らなかったため、
最初は「え?フォーラムでラップ?本当に…大丈夫かな?」と、少しだけ心配がありました。
ですが、そんな心配はすぐに消えました。
音楽のリズムはもちろん、それ以上に“言葉そのものが響くラップ”でした。
在日コリアン2世としての自身の経験・体験・葛藤、
SNSで向けられる偏見、
文化の違いから生まれる孤独、
心ない言葉の痛み──。
それらを抱えながら生きてきた人の言葉は、
明るさではなく、
重さと深さをもって、まっすぐ心に届きました。
日本に暮らす一人として、
知らないままでいてはいけない現実がある、
そう感じさせられる時間でした。
ゆっぽ:「やまと…フニさんのラップの内容…本当に深かったね。」
やまと:「ふわ〜ん…🐉
きれいごとでは済まない現実を、そのまま語ってくれたんだよね〜。
だからこそ胸に残ったんだと思うよ。」
【行政書士の卵として感じた“小さな方向”】
企画運営を通して多くの声に触れ、
私の中にひとつの思いがはっきりと残りました。そして、企画委員の仲間や先生方との新しいご縁にも、あたたかい気持ちが広がりました。
一緒に場を作れたことが何より嬉しく、この出会いも私にとって大切な宝物になりました。
ゆっぽ:「やまと〜、当日の私は大丈夫だったかな…?」
やまと:「ふわ〜ん…🐉ゆっぽちゃん、当日ね、ずっと見てたけど、みんなとの連携、本当に素敵だったよ〜🐉💖✨」
行政書士の卵として、まだまだ学びの途中ですが、
いつか行政書士になれたなら、
まずは身近な小さな声にそっと寄り添うことを
大切にしていきたいと思っています。
書類の専門家であるのはもちろんですが、
安心できる存在でいたい。
この人に相談したい。
そんなふうに思ってもらえるような存在になりたいな…という思いが
このフォーラムを通して、より強くなりました。
【まとめ】
あーすフェスタ2025のフォーラムは、
SNS、多文化共生、教育、AI時代、偏見──
いまの社会が抱える状況をそのまま映し出す時間でした。
将来、行政書士としてできることはまだ模索中ですが、
まずは身近な声を丁寧に受け止めるところから、
一歩ずつ進んでいけたらと思います。
ゆっぽより。
やまと:「ふわ〜ん……🐉ゆっぽちゃんの歩み、今日もぽふっと素敵だよ〜✨💚」
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